令和8年4月から充電式電池の収集が開始!所沢市の電池類の捨て方

リチウムイオン電池やニッケル水素電池、ニカド電池などの充電式電池による火災事故は全国的に増加しており、所沢市でも火災対策の一環として、令和8年4月より充電式電池やモバイルバッテリーの収集を開始しています。
本記事では、「収集に出せる電池の種類は?」・「膨張したモバイルバッテリーはどのように処分すればよいのか?」といったよくある疑問にお応えしながら、所沢市における電池類の正しい捨て方や最新情報を分かりやすく解説します。ぜひ参考にしてください。
なお、所沢市内の企業や飲食店、工場などの事業活動により発生したごみは、市の収集対象外となります。これらは法律に基づき、事業者自らの責任で適切に処理する必要があります。
「会社で使用していた電動自転車のバッテリーを処分したい」「膨張したタブレットやモバイルバッテリーをすぐに処分したい」といったお困りごとがある場合は、『不用品回収総合相談窓口』までお気軽にご相談ください。
目次
令和8年4月1日から開始|充電式電池の収集とは?
◇収集対象となる電池類の種類
①充電できる電池
- 充電できる電池本体(リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、ニカド電池)
- モバイルバッテリー
②ボタン電池
- 型番がSR、PR、LRのもの
◇回収対象外の電池類
- 膨張・変形・破裂したもの:東部または西部クリーンセンターへ持ち込む
- 電動アシスト自転車・キックボード・ポータブル電源・無停電電源装置に利用されているリチウムイオン電池等:購入先またはメーカーへ問い合わせる
- 車やオートバイのバッテリー:購入先へ問い合わせる
◇出し方
①充電式電池
「小型家電製品」の日に絶縁処理をして、他の小型家電製品と分けて無色透明の袋に入れて出す
②ボタン電池
「有害ごみ」の日に両面を絶縁し、白色半透明または無色透明の袋に入れて出す
【最新情報】所沢市の電池類の捨て方
①充電できる家電製品の出し方
充電式電池が内蔵されている家電製品は、次の方法で処分しましょう。
◇対象品目
- ハンディファン
- ワイヤレスイヤホン
- 電気シェーバー、電動歯ブラシ
- 加熱式・電子式たばこ
- スマートフォン
- 電動工具のバッテリー
◇収集日
「小型家電製品」の日に出す
◇出し方
充電式電池内蔵製品を無理に分解すると、発火の可能性があるため無理に取り外さず、他の製品とわけて無色透明の袋に入れて出しましょう。
②スマートフォン・携帯電話の充電式電池
◇収集日
「小型家電製品」の日に出す
◇出し方
まずは、携帯電話会社(キャリアショップ)での回収を優先的に検討しましょう。店舗で回収できない場合は、以下の方法で排出します。
- 無色透明の袋に入れて「小型家電製品」の日に出す
- 市役所本庁、リサイクルふれあい館、エコステーションに設置された回収ボックスへ投函する
◇注意点
電池が膨張・変形・破裂しているものは、集積所や回収ボックスには出せないため、東部または西部クリーンセンターへ直接持ち込みしてください。
③乾電池・リチウム電池(一次電池)・リチウムコイン電池の捨て方
充電できない乾電池やリチウム電池(一次電池)は、「有害ごみ」として処分します。
◇収集日
「有害ごみ」の日に出す
◇出し方
無色または白色透明の袋に入れて出す
◇注意点
- 破裂や液漏れしている場合は「破裂」「液漏れ」と明記して出す
- リチウム電池(一次電池)とリチウムイオン電池(充電式)は別物なので混同しないように注意する
④ボタン電池
ボタン電池(SR・PR・LRなど)は、有害ごみとして処分します。
◇収集日
「有害ごみ」の日に出す
◇出し方
- セロハンテープで両面を覆い絶縁する
- 無色または白色半透明の袋に入れて出す
※乾電池やリチウムコイン電池と同じ袋で出すことが可能です
⑤回収協力店舗を利用する方法
充電式電池やモバイルバッテリーは、家電量販店などの回収協力店舗でも回収可能です。これらの電池には、リチウムやコバルトなどの貴重な資源が含まれており、リサイクルが推奨されています。
◇リサイクルマークとは?
充電式電池には、矢印とアルファベットで構成された「リサイクルマーク」が表示されています。このマークがある電池は、メーカーや輸入業者によって回収が義務付けられています。
◇回収協力店舗で回収できるものの条件
以下のすべてに該当する場合のみ、回収が可能です。
- 膨張・変形・破裂していないこと
- リサイクルマークが表示されていること
- JBRC会員企業製品であること
- 外装があり、破損していないこと
◇回収協力店舗を利用する流れ
- 端子部分をビニールテープもしくはセロハンテープで絶縁する
- 回収協力店舗が利用できるか条件を確認する
- 回収協力店舗へ持ち込む
よくある質問
-
膨張しているモバイルバッテリーの捨て方は?
-
東部または西部クリーンセンターへ直接持ち込みしてください。
クリーンセンターへの持ち込みが難しい場合は、収集管理事務所への相談が必要です。
まとめ
所沢市では、令和8年4月より充電式電池やモバイルバッテリーの収集が開始され、これまで以上に安全なごみ処理が求められています。
充電式電池は、取り扱いを誤ると発火や発煙の原因となるため、「小型家電製品の日」や「有害ごみの日」など、種類ごとに適切な方法で分別・排出することが重要です。特に、端子部分の絶縁処理や他のごみと分けて出すといった基本的なルールを守ることで、収集時の事故防止につながります。
誤った捨て方は、収集車両や処理施設での火災、収集遅延などの原因となり、地域全体に影響を及ぼす可能性があります。安全で適切な処分のためにも、ルールを守った排出を心がけましょう。

なお、企業や店舗、工場などの事業活動により発生した電池類は、家庭ごみとして処分することはできません。産業廃棄物として適切な処理が必要となります。
「事業所で使用していたバッテリーを処分したい」「大量の充電式電池をまとめて処理したい」といった場合は、『不用品回収総合相談窓口』までお気軽にご相談ください。内容に応じて適切な処理方法や業者をご案内いたします。
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廃棄物処理業界に携わって20年以上。これまでに3,000件を超える現場対応・相談実績を持つ。
不用品回収・粗大ごみ・産業廃棄物処理に精通し、現場対応から法令まで幅広く理解しており、現在は、各種許可を保有する信頼性の高い業者を紹介するマッチングサイト「不用品回収総合相談窓口」の代表として活動。適正な回収サービスの普及と、業界の健全化を目指して運営を行っている。
ライターとしては、これまで不用品回収・産業廃棄物・粗大ごみ関連の専門記事を100本以上執筆。実務経験をもとに、正確かつ実用性の高い情報発信を心がけている。
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