倉敷市リチウムイオン充電池・使用済充電池の回収を開始!令和8年4月からの新しい分別方法を解説

スマートフォンやハンディファンなど、充電して繰り返し使用できる製品に使用されているリチウムイオン充電池は衝撃によって発火する危険性があり、全国のごみ収集車や処理施設で火災事故が多発しています。倉敷市でも、令和7年10月にリチウムイオン電池が原因とみられる小火が発生しており、安全な分別の重要性が高まっています。

このような火災は、ごみ収集の停止や処理施設への影響など、私たちの日常生活に大きな支障をきたす恐れがあります。事故を未然に防ぐため、岡山県倉敷市では令和8年4月からリチウムイオン充電池等・使用済み充電池をごみステーションでの回収を開始することになりました。
本コラムでは、令和8年4月からの新ルールについて「対象品目」や「出し方・注意点」をまとめておりますので、ぜひ参考にしてください。

令和8年4月から始まるリチウムイオン充電池の回収とは

新しくごみステーションに出せるもの

  • モバイルバッテリー
  • リチウムイオン充電池(電池サイズのもの)
  • デジタルカメラ・ノートパソコン・電動工具など充電池本体(取り外せるもの)
  • ボタン電池(型式番号:SR・PR・LR)

ごみステーションに出せないもの

倉敷市では、リチウムイオン充電池が内蔵されており、電池を外すことができない製品は「複合製品(粗大ごみ・有料)」に分類されます。そのため、ごみステーションに出すことはできません。

  • 加熱式たばこ
  • ワイヤレスイヤホン
  • シェーバー
  • スマートフォン
  • ハンディファン

リチウムイオン電池の捨て方

  • 電池を使い切る
  • 端子部分やケーブルの差込口などをビニールテープ・絶縁テープなどで覆う
  • 透明なビニール袋に入れて、ごみステーションの「使用済み乾電池」置き場へ出す
    ※真備地区はこれまで通り「乾電池・体温計」置き場へ出してください。

使用済み充電池等の窓口回収での処分

倉敷市では、資源循環推進課及びクルクルセンター受付カウンターにも回収箱を設置し、使用済み充電池などの窓口回収を行っています。

回収対象となる品目

  • 充電池(リチウムイオン電池・ニカド電池・ニッケル水素電池でデジタルカメラ・ノートパソコン・電動工具などの充電池本体で取り外せるもの)
  • モバイルバッテリー
  • ボタン型電池(型式:SR、PR、LR)

回収箱設置場所

施設名住所
倉敷市役所 本庁2階倉敷市西中新田640番地
水島支所倉敷市水島北幸町1番1号
児島支所倉敷市児島小川町3681番地3
玉島支所倉敷市玉島阿賀崎1丁目1番1号
船穂支所倉敷市船穂町船穂2897番地2
茶屋町支所倉敷市茶屋町2087番地
庄支所倉敷市上東756番地
真備支所倉敷市真備町箭田1141番地1
クルクルセンター倉敷市児島小川町3697番4

使用済み充電池等の店頭回収での処分

充電池など

充電池(リチウムイオン電池・ニカド電池・ニッケル水素電池でデジタルカメラ・ノートパソコン・電動工具などの充電池本体で取り外せるもの)、モバイルバッテリーは回収協力店(家電量販店・自転車販売店)にて回収をしています。

回収協力店はJBRCホームページから確認してください。

ボタン型電池

ボタン型電池(型式:SR・LR・PR)は、回収協力店に設置されるボタン電池回収缶にて回収を行っています。
缶に入れる際は、お店の方へ声をかけて電池1つずつを絶縁処理したものを入れてください。

回収協力店は電池工業会のホームページから検索が可能です。

リチウムイオン充電池が内蔵され、電池を外すことができない製品の処分

倉敷市では、リチウムイオン充電池が内蔵された製品のうち充電池を外すことができないものは、ごみステーションへ出せません。
そのため、環境センターへ持ち込むか粗大ごみ(複合製品)として電話申込による戸別収集を依頼する必要があります。

真備地区は、燃えないごみに分類される場合もあります。

よくある質問

バッテリーはどのように処分したらいいですか?

倉敷市では、自動車・バイク用のバッテリーは処理できません。
購入した店舗や販売メーカーに相談の上、処分してください。

会社で不要になったモバイルバッテリーはごみステーションへ出してもいいですか?

いいえ。
会社、工場、病院、学校、官公署など事業所から出るごみは、自らの責任において法令に基づき適正に処理する必要があります。
家庭ごみのごみステーションへ出す行為は、ごみの量や種類に関わらず「不法投棄」にあたるため、許可をもつ廃棄物処理業者へ依頼の上処分することが必要です。

まとめ

倉敷市では、リチウムイオン電池による火災事故を防ぐため、令和8年4月から使用済み充電池の回収がごみステーションで始まります。また、電池が取り外せない製品は「複合製品(粗大ごみ)」扱いとなり、ごみステーションへは出せません。

さらに、会社や店舗など事業所から出るモバイルバッテリーや充電池類は家庭ごみとして排出できず、倉敷市の許可を受けた廃棄物処理業者へ委託する必要があります。

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この記事を書いた人

長野
長野ライター
廃棄物処理業界に携わって20年以上。これまでに3,000件を超える現場対応・相談実績を持つ。
不用品回収・粗大ごみ・産業廃棄物処理に精通し、現場対応から法令まで幅広く理解しており、現在は、各種許可を保有する信頼性の高い業者を紹介するマッチングサイト「不用品回収総合相談窓口」の代表として活動。適正な回収サービスの普及と、業界の健全化を目指して運営を行っている。

ライターとしては、これまで不用品回収・産業廃棄物・粗大ごみ関連の専門記事を100本以上執筆。実務経験をもとに、正確かつ実用性の高い情報発信を心がけている。