静岡県藤枝市令和8年4月から小型家電品収集強化へ|再資源化のための変更点とは?

現在藤枝市では、貴金属やレアメタルなど再資源化できる有用資源を含む小型家電品を「資源・不燃ごみ」として収集してきました。
しかしより効率的な再資源化を進めるため、令和8年4月1日からは小型家電リサイクル法に基づき小型家電品の収集体制を強化します。これまで市で収集できなかったパソコンの回収が新たに開始されるほか、各エコステーションでの小型家電の回収が始まりより捨てやすい回収体制へと整備されるのが大きなポイントです。
本コラムでは「対象品目」「収集場所や注意点」など知っておきたい内容を分かりやすくまとめています。
藤枝市にお住まいの方は、令和8年4月1日から始まる新しいルールを理解し、正しい分別を行いましょう。
小型家電リサイクル法とは?
スマートフォンやゲーム機などの小型家電にはレアメタル・鉄・貴金属などの有用資源が含まれています。これらを効率よく回収し再資源化を促進するために制定されたのが2013年4月に施行された「小型家電リサイクル法」です。
現在、法律で定められている対象品目は28種類、市区町村は対象品目内から地域の実情に応じて回収する品目を定め、自治体による分別収集・家電量販店などの店頭回収・認定事業者による宅配便回収といった方法で回収しています。
さらに令和8年3月10日には「加熱式たばこ機器」「電子たばこ機器」「モバイルバッテリー」「ポータブル電源」の4品目を新たに対象品目に追加する方針を示され2026年度中の法改正に向けた準備が進められています。
藤枝市令和8月4月から始まる小型家電品の収集について
対象品目になるもの
令和8年4月からパソコンが「資源・不燃ごみ」として各地域の資源・不燃ごみ集積所へ出せるようになります。
- 携帯電話・スマートフォン、パソコン、モニター、タブレット端末
- 電話機、ファクシミリ
- ラジオ
- デジタルカメラ、ビデオカメラ、フィルムカメラ
- 映像用機器(DVDビデオ、HDDレコーダーなど)
- 音響機器(CDプレーヤー・ICレコーダー・イヤホンなど)
- 補助記憶装置(ハードディスク・USBメモリなど)
- 電子書籍端末
- 電子辞書・電卓
- 電子血圧計・電子体温計
- 理容用機器(ヘアドライヤー・電気かみそり・電気バリカン・電動歯ブラシ等など)
- 懐中電灯
- 時計
- ゲーム機(携帯型・据え置き型)
- カー用品(カーナビ・カーステレオ・カーDVDなど、これらの付属品)
小型家電品の出し方
①ごみ集積所へ出す
月1回の「資源・不燃ごみ」の収集日に出す。パソコンは「金属類・小型の家電品」のコンテナに出す。
②エコステーションへ持ち込む
| 施設名 | 住所 | 受入時間 |
|---|---|---|
| 北部エコステーション | 藤枝市城南3-1 (浄化センター南側) | 毎週土曜日・日曜日:午前9時~午後4時 |
| 南部エコステーション | 藤枝市大西町1-9-3 (西部給食センター東側) | 毎週土曜日・日曜日:午前9時~正午・午後1時~午後4時 |
| 岡部エコステーション | 藤枝市岡部町内谷638-1(JA大井川岡部支店倉庫内) | 毎週水曜日:午後1時~午後4時(令和8年 4月から開始) 毎週日曜日:午前9時~午後4時 |
岡部エコステーションへパソコンの持ち込みはできません。
小型家電品の出すときの注意事項
- リチウムイオン電池などを内蔵する製品は、可能な限り電池を取り外してください。
- リサイクル協力店での回収対象外の電池、膨張など異常のある電池は絶縁処理をして、月1回の資源・不燃ごみの日に出すまたはリサイクルセンターへの持ち込みにて処分してください。
よくある質問
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藤枝市では、モバイルバッテリーなど小型充電式電池はどのように処分すればよいですか?
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充電することで繰り返し使用できる小型充電式電池は、破損・変形により発熱や発火する危険性の高い非常にデリケートな製品です。
小型充電式電池には回収・リサイクルが必要であることを示す「リサイクルマーク」がついています。なるべく小型充電式電池は、リサイクル協力店の回収ボックスへ出し、対象外製品・膨張した電池などで回収されなかったものについては絶縁処理の上で資源・不燃ごみの日に「乾電池」のコンテナへ出してください。
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事務所から出た小型家電品も集積所へ出しても良いですか?
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事業所から出たごみは、廃棄物の処理及び清掃に関する法律および藤枝市廃棄物の処理及び清掃に関する条例により、事業者自らの責任において適正に処理することが定められています。
そのため、事業系一般廃棄物のみ高柳清掃工場へ直接持ち込むか許可をもつ収集運搬業許可業者へ依頼することが必要です。
まとめ
静岡県藤枝市では、令和8年4月よりこれまで収集できなかったパソコンも資源・不燃ごみとして集積所に出せるようになるほか、各エコステーションへの排出も可能です。
ごみの分別を行わずに排出していますと、リサイクルできるはずだった資源が有効活用されないまま埋め立てや焼却されてしまいます。
小型家電品を捨てるとき、特定対象品目の対象であるかを確認し適切な排出を行うことで資源の有効化に繋がります。
藤枝市にお住まいの方は、是非本コラムを参考に適切な分別にご協力ください。
さらに、事務所や飲食店・倉庫・学校など事業活動により発生する廃棄物は、藤枝市で原則処分することはできません。事業系廃棄物は、静岡県・藤枝市から許可を受けた廃棄物処理業者へ委託し適切な処理を行うことがごみを排出した事業者の責任です。

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廃棄物処理業界に携わって20年以上。これまでに3,000件を超える現場対応・相談実績を持つ。
不用品回収・粗大ごみ・産業廃棄物処理に精通し、現場対応から法令まで幅広く理解しており、現在は、各種許可を保有する信頼性の高い業者を紹介するマッチングサイト「不用品回収総合相談窓口」の代表として活動。適正な回収サービスの普及と、業界の健全化を目指して運営を行っている。
ライターとしては、これまで不用品回収・産業廃棄物・粗大ごみ関連の専門記事を100本以上執筆。実務経験をもとに、正確かつ実用性の高い情報発信を心がけている。








