愛知県春日井市の電池類の処分方法|モバイルバッテリーは何ごみ?令和8年1月から始まった一括収集についても解説

スマートフォンやおもちゃ、モバイルバッテリーなど、充電して繰り返し使用できる製品に使われているリチウムイオン電池。便利な一方で、衝撃や圧力によって内部がショートし、発火する危険があります。

火災事故防止やリサイクル推進のため、愛知県春日井市では令和8年1月より、「金属類の日」にこれまで回収対象外だったボタン電池・充電式電池を含む電池類の一括収集を開始しています。

本記事では、春日井市における電池類の処分方法について、最新情報をもとに分かりやすく解説いたします。

  • 「膨張したモバイルバッテリーは何ごみ?」
  • 「コイン電池やボタン電池はどう捨てる?」
  • 「充電式電池はどこへ出せばいい?」

など、迷いやすいポイントについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事を読んでわかること

  • 【令和8年1月開始】春日井市電池類の一括収集について
  • 乾電池・ボタン電池・コイン電池の捨て方
  • 充電式電池・充電式小型家電の捨て方
  • 膨張した充電式電池の捨て方
  • 絶縁処理の方法

春日井市の電池類の捨て方

○乾電池・ボタン電池・コイン電池の捨て方

■収集日

月1回土曜日「金属類」の収集日

■出し方

①ごみステーションへ出す

ボタン電池とコイン電池は、セロハンテープなどで絶縁して、電池のみを透明又は半透明の袋に入れてごみステーションへだしてください。

②拠点回収場所へ持ち込む

拠点回収施設に設置の「電池類回収箱」に入れてください。

③回収協力店へ持ち込む
  • 乾電池:公共施設・金融機関・郵便局などにある回収箱へ入れてください。
  • 型式記号がSR/LR/PRのボタン電池:電気店・スーパーなど回収協力店に設置してある「ボタン電池回収缶」へ入れてください。

○充電式電池・充電式小型家電の捨て方

リチウムイオン電池など「充電式電池」と充電式電池を内蔵した小型家電は「発火性危険物」に分類されます。

■対象品目

  • 充電式電池(リチウムイオン電池/ニカド電池/ニッケル水素電池)
  • 充電式小型家電
    • 加熱式・電子たばこ
    • モバイルバッテリー
    • コードレス掃除機
    • 電気シェーバー
    • 電動歯ブラシ
    • ゲーム機
    • ハンディファン
    • デジタルカメラ
    • 電動工具
    • スマートフォン/携帯電話

■収集日

月1回土曜日「金属類」の収集日

■出し方

①ごみステーションへ出す

金属類(発火性危険物)用指定袋(赤色)に入れて、ごみステーションへ出してください。

②拠点回収場所へ持ち込む

拠点回収場所に設置している「小型家電回収ボックス」へ入れてください。なお、回収ボックスに入るサイズは投入口(縦4cm×横10cm)です。

③回収協力店へ持ち込む
  • 小型充電式電池:家電量販店やホームセンターなどの回収協力店に設置してある「充電式電池ボックス」へ入れてください。

○拠点回収場所

持ち込みの際は、各施設の開館時間内に持ち込んでください。なお、郵便局・金融機関・農協での乾電池の回収は令和7年12月末をもって終了しています。

回収施設住所
春日井市役所春日井市鳥居松町5丁目44番地
味美ふれあいセンター春日井市西本町1丁目15番地1
高蔵寺ふれあいセンター春日井市高蔵寺町3丁目2番地1
南部ふれあいセンター春日井市下条町666番地6
西部ふれあいセンター春日井市宮町3丁目8番地2
中央公民館春日井市柏原町1丁目97番地1
知多公民館春日井市知多町4丁目55番地
鷹来公民館春日井市町屋町3610番地1
坂下公民館春日井市坂下町4丁目250番地1
東部市民センター春日井市中央台2丁目2番地1
坂下出張所春日井市神屋町706番地
市民活動支援センター(ささえ愛センター)春日井市春見町3番地
青少年女性センター(レディヤンかすがい)春日井市鳥居松町2丁目247番地
総合福祉センター春日井市浅山町1丁目2番61号
エコメッセ春日井あ春日井市神屋町1番地2
清掃事業所春日井市鷹来町4957番地2

○絶縁処理をする方法

■ボタン電池とコイン電池

セロハンテープなどで両面を覆い、絶縁処理をしましょう。

■充電式電池

電池の端子部分は露出したままにならないように、ビニールテープ・絶縁テープ・セロハンテープなどで覆いましょう。

春日井市の膨張した充電式電池の捨て方

「モバイルバッテリーが膨らんでいる」「昔使っていたゲーム機が膨張している」など、膨張した充電式電池は「市役所3階ごみ減量推進課窓口」へ持ち込んでください。

よくある質問

水銀体温計はどう捨てればよいですか?

年2回一斉収集していた「水銀体温計」は、市役所ごみ減量推進課/エコメッセ春日井/清掃事業所の窓口にて拠点回収しています。

春日井市ではスプレー缶・ガスボンベ・ライターをどのように捨てたらよいですか?

発火性危険物に分類されるスプレー缶・ガスボンベ・ライターは、使い切った後穴を開けて「金属類」の日に金属製(発火性危険物)用指定袋(赤色)に入れてごみステーションへだしてください。
穴を開ける際は、危険が伴いますので風通しのよい火の気のない屋上で穴あけ器を使用するなど十分注意の上で行い使い切れない・穴があけられない場合は、「スプレー缶持ち込み公共施設」へ持ち込んでください。

まとめ

今回は、春日井市における電池類の捨て方についてご紹介しました。
春日井市では、令和8年1月より収集ルールが変更され、充電式電池やボタン電池の収集が開始されています。

リチウムイオン電池を使用した製品は利便性が高く、私たちの生活の中で広く使用されています。一方で、「処分方法が分からない」という理由から、燃やせないごみなどへ混ぜて排出されるケースも少なくありません。

正しく分別されずに捨てられたリチウムイオン電池は、ごみ収集車やクリーンセンターでの火災事故の原因となる恐れがあります。実際に春日井市では、令和4年1月にクリーンセンターで火災事故が発生し、約8億円もの修繕費用がかかりました。このような火災が発生すると、ごみ処理や収集の遅延など、私たちの生活にも大きな影響を及ぼします。

春日井市では、電池の種類や状態によって捨て方が異なります。火災事故防止や資源リサイクルのためにも、収集ルールを確認したうえで適切に処分しましょう。

また、春日井市内の事業者の方で、

  • 「電池類の処分に困っている」
  • 「PCやタブレットを処分したい」
  • 「事業活動で出た廃棄物の処分先を探している」

などのお悩みがありましたら、お気軽に『不用品回収総合相談窓口』までお問合せください。

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この記事を書いた人

長野
長野ライター
廃棄物処理業界に携わって20年以上。これまでに3,000件を超える現場対応・相談実績を持つ。
不用品回収・粗大ごみ・産業廃棄物処理に精通し、現場対応から法令まで幅広く理解しており、現在は、各種許可を保有する信頼性の高い業者を紹介するマッチングサイト「不用品回収総合相談窓口」の代表として活動。適正な回収サービスの普及と、業界の健全化を目指して運営を行っている。

ライターとしては、これまで不用品回収・産業廃棄物・粗大ごみ関連の専門記事を100本以上執筆。実務経験をもとに、正確かつ実用性の高い情報発信を心がけている。