比企郡嵐山町|令和8年2月より膨張したモバイルバッテリーの回収開始へ

「家にあるモバイルバッテリーが膨らんでいる」
「膨張したモバイルバッテリーの処分方法を教えてほしい」

といった声やお問合せを、近年多くいただくようになりました。

近年、電車内や航空機内でのモバイルバッテリーの発火・発煙事故が相次いでおり、令和8年1月13日には、埼玉県嵐山町の処理施設内においてリチウムイオン電池の混入が原因とされる発煙事故が発生しました。

嵐山町ではこれまで、膨張したモバイルバッテリーを直接小川地区衛生組合へ持ち込むよう案内が出ていますが、中には衛生組合への搬入が難しい場合もあります。

こうした背景を受け、埼玉県嵐山町では令和8年(2026年)2月より、膨張したモバイルバッテリーを役場環境窓口にて回収する対応が始まります。

本記事では、モバイルバッテリーが膨らんでしまった場合の正しい処分方法や注意点について分かりやすくまとめています。ぜひ参考にしてください。

嵐山町でモバイルバッテリーを処分する方法

モバイルバッテリーをはじめ、他にも加熱式たばこ(電子たばこ)やハンディファン、コードレス掃除機など私たちの身の回りの製品には、充電して使用できるニカド電池・ニッケル水素電池・リチウムイオン電池などの「小型充電式電池」が利用されています。

これらの電池は強い衝撃に弱いため、他のごみと混ぜて排出してしまうと回収時や処理施設において発火事故へ繋がる原因となります。

小型充電式電池の捨て方|膨張していないモバイルバッテリー

排出方法

毎月第2水曜日の「有害ごみ」の日に「電池」・「蛍光灯と水銀体温計」・「使い捨てライター」の3区分に分けて透明ポリ袋に入れて出しましょう。

捨てるときの注意点

  • 電池を無理に外しせず製品のまま出す
  • 電池を他の廃棄物(廃プラスチック類)と混ぜない
  • 電池を濡らさないよう、雨や水にぬれない場所で保管する
  • 電池の端子部分を露出させないようにビニールテープなどで覆う

膨張したモバイルバッテリーの処分方法

嵐山町において、膨張したモバイルバッテリーを処分する方法は以下の通りです。

  • 小川地区衛生組合まで直接搬入する
  • 令和8年2月から 役場環境課窓口へ持ち込む

※役場環境課窓口への持込は令和8年2月から開始です。持ち込む際は、モバイルバッテリーに極力衝撃を与えないように注意しましょう。

リチウムイオン電池の絶縁処理方法

リチウムイオン電池にはまだ電気が残っていることがあり、これが他の金属とふれるとショートして急激に発熱・発火する危険性があります。
そのため、電池の端子部分に絶縁処理を行いましょう。

端子などの通電部分をセロテープ・ビニールテープ・ガムテープ・絶縁テープなどでしっかり覆い、露出しないようにしましょう。

よくある質問

事業者から出るモバイルバッテリーも捨てられますか?

いいえ、捨てられません。
嵐山町で回収対象となるモバイルバッテリーは、一般家庭から出たものに限ります。事業者から出るモバイルバッテリーは、家庭ごみ集積所へ出すことはできません。

不用品回収総合相談窓口では、事業所から出るモバイルバッテリーやリチウムイオン電池使用製品などの不用品処分についてのご相談を受け付けております。

小型充電式電池を使用している製品の見分け方は?

「ニカド電池」「ニッケル水素電池」「リチウムイオン電池」にはリサイクルマークの表示があります。表示がない場合でも、充電できる製品や電源につながなくても動くものや光るものなどは、小型充電式電池が使用されている可能性があります。

まとめ

本コラムでは、令和8年2月より膨張したモバイルバッテリーの処分方法として役場環境課窓口での回収が始まることを受けて、埼玉県比企郡嵐山町でのモバイルバッテリーの処分方法を解説いたしました。

  • 令和8年2月より、役場環境課窓口で膨張したモバイルバッテリーの回収を開始
  • 役場窓口の他に、小川地区衛生組合への持込も引き続き可能
  • 通常のモバイルバッテリーは引き続き「有害ごみ」として処分

なお、嵐山町内の事業所から出るリチウムイオン電池製品や産業廃棄物は、嵐山町では収集していません。排出事業者責任に則り適切な処分を行いましょう。

不用品回収総合相談窓口のキャプチャ

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この記事を書いた人

長野
長野ライター
廃棄物処理業界に携わって20年以上。これまでに3,000件を超える現場対応・相談実績を持つ。
不用品回収・粗大ごみ・産業廃棄物処理に精通し、現場対応から法令まで幅広く理解しており、現在は、各種許可を保有する信頼性の高い業者を紹介するマッチングサイト「不用品回収総合相談窓口」の代表として活動。適正な回収サービスの普及と、業界の健全化を目指して運営を行っている。

ライターとしては、これまで不用品回収・産業廃棄物・粗大ごみ関連の専門記事を100本以上執筆。実務経験をもとに、正確かつ実用性の高い情報発信を心がけている。