あきる野市「有害ごみ」分別が変更|最新版電池の捨て方ガイド

あきる野市にお住まいの皆さん、令和8年2月から「有害ごみ」の分別方法が変更になったことをご存知でしょうか。

これまで、あきる野市では充電して使用する「使用済小型電子機器」も回収していましたが、近年全国的に増加している充電式電池を使用した製品の発火事故を受け分別基準が見直されました。

今回の変更により、“充電して使用できる製品かどうか” が新しい判断基準となり、種類や電池の取り外し可否に関わらず すべての充電式製品は「有害ごみ」の日に出すルール に統一されました。

本記事では、令和8年2月の制度変更を踏まえて、改めて あきる野市の電池類・充電式機器の正しい捨て方 をわかりやすくまとめています。

令和8年2月から有害ごみの分別方法が変更

■分別見直しの背景

充電池を使用した製品は、外からの圧力や衝撃に弱く、適切に分別せずに不燃ごみなどへ混ぜて排出してしまうと、収集車や処理施設で発火する危険性があります。
また、処理施設にはプラスチック類・石油由来素材・木材など可燃性の高いものも多く含まれるため、一度火がつくと燃え広がりやすく、大変危険です。

実際に 西秋川衛生組合では、令和7年4月に可燃ごみに混入した充電池が原因で発火事故が発生し、消防が出動する事態となっています。
このように、充電池を使用した製品を誤って排出することは、作業員の命に関わるだけでなく、処理施設の停止や地域全体のごみ処理に影響を及ぼす可能性があります。

こうした危険を防ぐためにも、令和8年2月から変更となる新しい分別方法を正しく理解し、充電して使用する製品を必ず「有害ごみ」に出すことが重要です。
あきる野市では、「充電して使用する製品」は電池の取り外し可否にかかわらず、すべて有害ごみとして排出するようルールが統一されています。

どんなものが「有害ごみ」になるのか?

  • 蛍光管・電球型蛍光灯
  • 電池・水銀・鉛を含む製品
  • 可燃性ガスを含むもの・ライター・スプレー缶など
  • 充電して使用する製品群

追加となる「充電して使用する製品群」とは?

充電して使用する製品であれば、種類や充電池が取り外せるかどうかに関わらず「有害ごみ」に分類されます。
コンセントにつないで使用する製品は「使用済小型電子機器」「不燃ごみ」「粗大ごみ」いずれかで処分してください。

充電して使用する製品の具体例

  • 電動シェーバー
  • デジタルビデオカメラ
  • ハンディ掃除機
  • 充電式カイロ
  • スマートフォン・タブレット
  • 電子タバコ(加熱式たばこ)
  • ハンディファン
  • モバイルバッテリー

あきる野市|充電式製品・電池類の正しい出し方

ここからは令和8年2月からの有害ごみの分別方法をご説明いたします。
有害ごみは、4種類それぞれに分けて透明な袋に入れて月2回の収集日に出してください。

①充電して使用する製品群

②蛍光管

中身の見える透明な袋や購入時の箱、新聞紙などに包み「蛍光管」と表示して出してください。

なお、電球・LED・グローランプ・白熱球は不燃ごみとなります。

③乾電池(バッテリーを含む)・水銀タイプの体温計

鉛・水銀など土壌汚染の可能性がある金属を含む製品のことです。
中身の見える透明な袋に入れてください。

なお、電子体温計は「使用済小型電池機器」に分類されます。

④カセット式ガスボンベ・スプレー缶・ライター

必ず中身を使い切ってから出してください。穴を開ける必要はありません。
中身が残っている場合は、あきる野市では回収対象外です。

中身を抜くことができない場合、以下へ問い合わせてください。

メーカーや販売店・リサイクル協力店での自主回収

あきる野市の収集以外にも、一部のメーカー・販売店・リサイクル協力店では回収が行われています。
リサイクルマークのあるリチウムイオン電池は、リサイクル協力店などへ持ち込むことで処分が可能です。協力店はJBRCホームページから確認可能です。

合わせて知りたい|あきる野市「使用済小型電池機器」の捨て方

回収対象となる「使用済小型電池機器」とは

コンセントにつないで使用するものか乾電池式のもの(電池は取り除いて「有害ごみ」)のうち、以下の17品目となります。

  • パソコンモニター(パソコン本体・ブラウン管を除く)
  • 電話機・ファクシミリ
  • ラジオ
  • フィルムカメラ・監視カメラ
  • DVD・ビデオ・HDD・BDレコーダー(プレーヤー)、テレビ用チューナー、ケーブルテレビなどのセットトップボックス
  • CDプレイヤー・ラジカセなどの音響機器、ヘッドフォン・イヤホン
  • 電子書籍端末
  • 電子辞書・電卓
  • 電子血圧計・電子体温計
  • 電子レンジ
  • ヘアドライヤー・ヘアアイロン・電気バリカン
  • 懐中電灯
  • 時計
  • 据え置き型ゲーム機・ディスプレイ付きおもちゃ
  • カーナビ・カーステレオ・AV機器
  • リモコン・プラグ・ACアダプタ・電源コード類・ゲーム用コントローラー
  • 掃除機

また、対象品目以外で長さ50cm以下かつ重さ5kg以下のものは「不燃ごみ」、長さ50cm以上かつ重さ5kg以上のものは「粗大ごみ」に分類されます。

出し方

収集は月2回で品物1つ1つに直接「あきる野市」と表示し、透明なビニール袋またはバケツ・段ボール箱に入れてだしてください。

よくある質問

事業所から出た電池類も処分できますか?

いいえ。
あきる野市内の事業所から出るものは「事業系廃棄物」のため家庭ごみと同じように集積所へ出すことはできません。
許可を受けた廃棄物処理業者へ処分を依頼することが必要です。

TEL:0120-538-539
メールでのお問合せはこちら

まとめ

令和8年2月から、あきる野市では「充電して使用する製品はすべて有害ごみへ」というルールに一本化されました。

発火事故の増加を防ぐためにも、

  • 種類ごとに分ける
  • 透明な袋に入れる
  • ごみカレンダーを確認する

といった基本ルールを守り、安全に排出していきましょう。
本コラムが、皆さんのご家庭での分別の参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

長野
長野ライター
廃棄物処理業界に携わって20年以上。これまでに3,000件を超える現場対応・相談実績を持つ。
不用品回収・粗大ごみ・産業廃棄物処理に精通し、現場対応から法令まで幅広く理解しており、現在は、各種許可を保有する信頼性の高い業者を紹介するマッチングサイト「不用品回収総合相談窓口」の代表として活動。適正な回収サービスの普及と、業界の健全化を目指して運営を行っている。

ライターとしては、これまで不用品回収・産業廃棄物・粗大ごみ関連の専門記事を100本以上執筆。実務経験をもとに、正確かつ実用性の高い情報発信を心がけている。