【令和8年10月から】練馬区のプラスチック分別方法が変更|対象ごみ・出し方・収集日を解説

東京都練馬区では、令和8年10月1日(木)からプラスチックの分別方法が変更されます。これまで回収していた容器包装プラスチックに加え、”プラスチックでできた製品(製品プラスチック)”も資源として回収されるようになり、プラスチックごみの削減や資源の有効活用が進められます。

本記事では、練馬区の令和8年10月からのプラスチック分別方法の変更について分かりやすく解説します。何が資源として回収されるの?」「プラスチックはどのように出せばいい?」「収集日や出し方は変わる?」といった疑問にもお答えしますので、令和8年10月以降に正しく分別できるようぜひ参考にしてください。

練馬区では令和8年10月からプラスチックの分別方法が変更

令和8年10月1日から何が変わる?

東京都練馬区では、令和8年10月1日(木)からプラスチック資源の回収方法が変更されます。
従来は「容器包装プラスチック」のみが資源回収の対象でしたが、新たにプラスチックでできた製品(製品プラスチック)も資源として回収されます。

なお、対象外となるものや出し方にはルールがあるため、本記事で詳しく解説します。

プラスチック分別方法が変更される理由

  • プラスチック資源循環促進法への対応:2022年4月に「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラスチック資源循環促進法)」が施行されました。この法律では、プラスチック資源の分別回収や再資源化を推進しており、練馬区でも容器包装プラスチックと製品プラスチックを一括で資源回収する制度へ変更されます。
  • 温室効果ガス(CO₂)の排出量を削減するため:これまで可燃ごみとして焼却されていたプラスチックを資源としてリサイクルすることで、焼却量の削減につながります。これにより、焼却時に発生する二酸化炭素(CO₂)の排出量を抑え、地球温暖化対策にも貢献できます。
  • 限りある資源を有効活用するため: プラスチックは石油を原料として作られている貴重な資源です。容器包装だけでなく、文房具やバケツなどの製品プラスチックも資源として回収・リサイクルすることで、新たな製品の原料として活用でき、資源の有効利用につながります。

令和8年10月から資源回収の対象となるプラスチック

①容器包装プラスチック

容器包装プラスチックについては、これまでと変更はなくプラマークが付いた、商品を使い切った後に不要となる容器や包装のことをいいます。具体的には、以下のような品目が当てはまります。

  • ボトル類:シャンプー、リンス、洗剤、乳酸菌飲料の容器など
  • パック類:カレールーの容器、味噌・豆腐の容器など
  • 発泡スチロール箱・緩衝材類:果物のネット、発泡スチロール製の箱、乾燥剤、気泡緩衝材(プチプチ)など
  • 袋・フィルム・ラベル類:詰め替え用シャンプーの袋、レジ袋、ペットボトルのラベルなど
  • カップ類:カップ麺やプリンの容器
  • トレイ類:魚・肉のトレイ、刺身皿、せんべいなどの固定用仕切りなど
  • その他:ペットボトルキャップ、インスタントコーヒーのふた、薬(錠剤・PTPシート)のシート

②製品プラスチック

令和8年10月からプラスチックでできている製品も収集対象となります。多少ほかの素材が混ざっていても回収対象となります。

  • おもちゃ(ブロック、ロボットなど)※ネジがついていても回収
  • 入浴・洗面用具(歯ブラシ、コップ、洗面器)
  • 文房具(分度器・定規など)
  • 台所用品(カトラリー、お弁当箱など)
  • 洗濯ばさみ※針金がついていても回収
  • プラスチック製ハンガー※フックが金属でも回収

資源回収の対象外となるプラスチック

以下のものは、プラスチックとして回収はできません。それぞれ適切な方法で処分してください。

  • すすいでも汚れの落ちないプラスチック
    • →可燃ごみとして処分しましょう。
  • 金属部分を多く含むプラスチック製品:傘やリモコン、ドライヤーなど
    • →不燃ごみとして処分しましょう。
  • ペットボトル
    • ペットボトル回収に出してください。
  • 元の大きさが30cm角を超えるもの
    • 粗大ごみとして処分しましょう。
  • 充電式電池を含む製品:モバイルバッテリー、加熱式たばこ、ハンディファン
    • →不燃ごみとして処分しましょう。
  • 在宅医療廃棄物:在宅医療用プラスチック
    • →リサイクルできないため可燃ごみとして処分しましょう。
  • 刃物がついているプラスチック製品:はさみ、カミソリ、カッターなどの刃物類
    • →収集・選別作業時の安全確保のため厚紙などで包み「危険」と書いて不燃ごみの日に出しましょう。
  • その他:まな板など厚みが5mm以上あり固いもの、シリコン製品、ゴム製品
    • 可燃ごみとして処分しましょう。

練馬区でのプラスチックの出し方

容器包装プラスチックと製品プラスチックは、同じ袋(透明・半透明)または蓋つきのごみ容器にて回収します。
これまで通りの回収曜日・回収場所へ出してください。

なお、汚れのあるものはすすいで汚れを落としてください。

よくある質問

汚れている場合はどうすればいいですか?

すすいで汚れを落としてください。なお、すすいでも汚れやにおいが残っているものは「可燃ごみ」として処分しましょう。

回収されたプラスチックはどうなりますか?

練馬区では、プラスチック製品や製鉄用コークスなどにリサイクルされます。

まとめ

東京都練馬区では、令和8年10月1日(木)からは、これまで資源回収の対象だった容器包装プラスチックに加え、プラスチックでできた製品(製品プラスチック)も資源として回収されます。正しく分別することで、プラスチック資源の有効活用やごみの減量、環境負荷の軽減につながります。練馬区にお住まいの方は、令和8年10月からの新しい分別ルールを確認し、適切なごみの排出にご協力ください。

また、事業者の方や大量のプラスチックごみが出る予定がある方、引っ越しで急ぎで処分したいごみがある方は「不用品回収総合相談窓口」までお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

長野
長野ライター
廃棄物処理業界に携わって20年以上。これまでに3,000件を超える現場対応・相談実績を持つ。
不用品回収・粗大ごみ・産業廃棄物処理に精通し、現場対応から法令まで幅広く理解しており、現在は、各種許可を保有する信頼性の高い業者を紹介するマッチングサイト「不用品回収総合相談窓口」の代表として活動。適正な回収サービスの普及と、業界の健全化を目指して運営を行っている。

ライターとしては、これまで不用品回収・産業廃棄物・粗大ごみ関連の専門記事を100本以上執筆。実務経験をもとに、正確かつ実用性の高い情報発信を心がけている。