神奈川県横浜市|ワイヤレスイヤホンの正しい捨て方を解説【2026年最新情報】

近年、スマートフォンの普及やイヤホンジャックの廃止、テレワーク・オンライン会議の定着、動画配信サービスや音楽ストリーミングの利用拡大などによりワイヤレスイヤホンは急速に普及し今後も需要は拡大すると見込まれています。

一方で、ワイヤレスイヤホンにはリチウムイオン電池が使用されており、落下による衝撃や経年劣化、過充電などが原因で発火・爆発事故につながる恐れがあります。そのため、故障や買い替えなどで不要になった際は、適切な方法で処分することが重要です。

横浜市にお住まいの方の中には、
「ワイヤレスイヤホンは何ごみ?」
「燃やすごみに出してもいいの?」
「発火しないよう安全に処分するにはどうすればいい?」
と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

ワイヤレスイヤホンを燃やすごみやプラスチック資源に混ぜて捨ててしまうと、ごみ収集車や処理施設で発火事故を引き起こす危険があります。そのため、横浜市のルールに従い、他のごみとは分けて処分することが大切です。横浜市では2025年12月からリチウムイオン電池を含む小型充電式電池を「電池類」として収集しており、ワイヤレスイヤホンも適切な分別が求められています。

本記事では、横浜市におけるワイヤレスイヤホンの正しい捨て方や、安全に処分する際の注意点について詳しく解説します。

参考記事

横浜市でのリチウムイオン電池の新しい捨て方とは?令和7年12月から

私たちの生活に欠かせないスマートフォンや携帯ゲーム機、モバイルバッテリーやコードレスタイプの掃除機。その多くに搭載されているのが「リチウムイオン電池(小型充電…

モバイルバッテリーや充電式電池の捨て方は?自治体回収の最新情報まとめ

「膨張したモバイルバッテリーの捨て方は?」「充電式電池って何ゴミ?」 スマートフォンやモバイルバッテリー、ワイヤレスイヤホン、加熱式たばこなど、身近な製品にはリ…

ワイヤレスイヤホンの危険性

多くのワイヤレスイヤホンには、充電して繰り返し使用できる「リチウムイオン電池」が内蔵されています。

リチウムイオン電池は、強い衝撃や圧力に弱く「燃やすごみ」や「プラスチック資源」と一緒に排出すると、ごみ収集車やリサイクル施設などで発火する恐れがあります。最悪の場合、大規模な火災や人命に関わる事故につながる可能性もあるため大変危険です。

また、通常どおり使用している場合でも、経年劣化や落下による衝撃、過充電・過放電、膨張したバッテリーの使用継続などが原因で発火することがあります。
実際に横浜市では、令和7年度に発生した火災779件のうち、67件がリチウムイオン電池を原因とする火災でした。特に気温が高くなる夏場は、バッテリーへの負荷が大きくなり、発火事故が発生しやすい傾向があります。

そのため、東京消防庁や各メーカーでも異常な発熱や膨張・異臭などの異常が見られた場合は直ちに使用を中止し、自治体のルールに従って適切に処分するよう呼びかけています。

横浜市のワイヤレスイヤホンの捨て方

①バッテリーの取り外しが困難なワイヤレスイヤホン

ワイヤレスイヤホンを始め、コードレス掃除機や電動工具、電子たばこ、ハンディファン、スマートフォンなどは、充電することで繰り返し使用できるバッテリー(リチウムイオン電池など)が使用されています。しかし、製造上や安全性の問題からバッテリーの取り外しが困難な製品も多いです。
バッテリーが本体から取り外せないワイヤレスイヤホン・リチウムイオン電池類は、無理に外そうとせず「燃やすごみ」の収集日に別の袋に入れて出してください。

無理に取り外そうと衝撃や分解を行うと、かえって発火や爆発するリスクがあるため、避けましょう。

まとめ

  • 「燃やすごみ」の日に出す
  • 他の「燃やすごみ」とは別の袋に入れて集積所へ出す
  • 小型家電回収ボックス(30cm×15cm)の投入口に入り長さ30cm未満の製品は、設置場所へ持ち込み処分も可能

②バッテリーの取り外しが可能なワイヤレスイヤホン

ワイヤレスイヤホンの中には、自身によるバッテリーの交換可能な製品もあります。お持ちのワイヤレスイヤホンがバッテリーパックの取り外しが可能なモデルであれば、取り外した電池は令和7年12月1日より新たに始まった「電池類」として燃やすごみの収集日に出すことができます。

まとめ

  • 取り外した電池を「電池類」として燃やすごみの日に出す
  • 可能な限り電池は使い切り、テープなどで端子部分を絶縁処理する
  • 電池類だけをまとめて一つの袋に入れて出す

ワイヤレスイヤホンを捨てるときの注意点

ワイヤレスイヤホンを捨てる際は、以下の点を注意しましょう。
特にバッテリーを簡単に取り外せない製品は、分解せず本体ごと処分しましょう。また、故障していない場合は事前にスマートフォンとのペアリング解除を行っておくことで予期せぬ接続トラブルや誤作動を防ぐことができます。

  • 分解は絶対にしない
  • できる限りバッテリーを使い切り、端子部分を絶縁処理する
  • スマートフォンとのペアリング解除
  • 充電ケースも一緒に処分する

膨張など異常のあるワイヤレスイヤホンはどうする?

バッテリーが膨張したワイヤレスイヤホンや、破損・発煙・発熱など異常が見られる製品は、発火の危険性があるため、ごみ集積所や小型家電回収ボックスへ投入することはできません。

横浜市では、膨張・破損したリチウムイオン電池を使用した製品については、各区資源循環局事務所で回収しています。持ち込みのうえ、適切に処分しましょう。

  • 回収時間:9時~16時 月曜~土曜日
    ※11時30分~13時30分は避けてください。

回収ボックスでも処分できる?

膨張や破損などの異常がないワイヤレスイヤホンであれば、横浜市が設置している小型家電回収ボックスを利用して処分できます。

小型家電回収ボックスは、市庁舎や各区役所、各区資源循環局事務所、焼却工場、一部大型スーパー、区民利用施設などに設置されています。利用できる時間は各施設の開館・営業時間内となるため、事前に確認してから持ち込みましょう。

施設名住所設置場所
各区の区民利用施設
1駒岡地区センター鶴見区駒岡4-28-52階グループ室入口付近
2菅田地区センター神奈川区菅田町1718-12階事務室前
3西地区センター西区岡野1-6-411階入口付近
4中スポーツセンター中区新山下3-15-41階入口
5永田地区センター南区永田台45-11階プレイルーム前
6永谷地区センター港南区芹が谷5-47-51階プレイルーム入口付近
7東永谷地区センター港南区東永谷1-1-122階図書コーナー前
8西谷地区センター保土ケ谷区西谷3-15-11階ロビー
9常盤台コミュニティハウス保土ケ谷区常盤台53-22階ロビー
10旭スポーツセンター旭区川島町19831階正面入口
11磯子スポーツセンター磯子区杉田5-32-251階事務室前
12能見台地区センター金沢区能見台東2-11階入口付近
13釜利谷地区センター横浜市金沢区釜利谷南1-2-11階受付横
14篠原地区センター港北区篠原東2-15-271階入口
15白山地区センター緑区白山1-2-11階入口
16山内図書館青葉区あざみ野2-3-2線路側入口横
17中川西地区センター都筑区中川2-8-11階ロビー内
18舞岡地区センター戸塚区舞岡町30201階入口
19豊田地区センター栄区飯島町1368-11階入口付近
20泉スポーツセンター泉区西が岡3-111階正面入口
21上飯田地区センター泉区上飯田町3913-11階入口
22瀬谷スポーツセンター瀬谷区南台2-4-651階正面入口付近
23栄ストックヤード栄区上郷町1570-1(受付にてご確認ください。)
市庁舎および各区の区役所
24鶴見区役所鶴見区鶴見中央3-20-11階区民ホール
25神奈川区役所神奈川区広台太田町3-8本館5階地域振興課505番窓口前
26西区役所西区中央1-5-101階区民ホール
27中区役所中区日本大通351階入口付近
28南区役所南区浦舟町2-33(南区総合庁舎内)1階ギャラリー付近
29港南区役所港南区港南四丁目2番10号1階区民ホール
30保土ケ谷区役所保土ケ谷区川辺町2-9本館1階駅側出入り口付近
31旭区役所旭区鶴ケ峰1-4-12本館1階駅側入口付近
32磯子区役所磯子区磯子3-5-11階区民ホール
33金沢区役所金沢区泥亀2-9-16階601窓口(地域振興課前)
34港北区役所港北区大豆戸町26-14階エレベーター前
35緑区役所緑区寺山町1184階エレベータ前(地域振興課前)
36青葉区役所青葉区市ケ尾町31-41階区民ホール
37都筑区役所都筑区茅ケ崎中央32-15階54番窓口(地域振興課前)
38戸塚区役所戸塚区戸塚町16-179階地域振興課前
39栄区役所栄区桂町303-19新館1階
40泉区役所泉区和泉中央北5-1-11階区民ホール
41瀬谷区役所瀬谷区二ツ橋町1903階34番窓口(地域振興課前)
42市庁舎中区本町6-50-103階北エレベーター裏
各区の資源循環局事務所
43鶴見事務所鶴見区小野町39受付にてご確認下さい
44神奈川事務所神奈川区千若町3-1-43
45西事務所西区浜松町11-4
46中事務所中区錦町11-2
47南事務所南区睦町1-1-2
48港南事務所港南区日野南3-1-2
49保土ケ谷事務所保土ケ谷区狩場町355
50旭事務所旭区白根2-8-1
51磯子事務所磯子区新磯子町6
52金沢事務所金沢区幸浦2-2-6
53港北事務所港北区大豆戸町1238
54緑事務所緑区長津田みなみ台5-1-15
55青葉事務所青葉区市が尾町2039-1
56都筑事務所都筑区平台27-2
57戸塚事務所戸塚区川上町415-8
58栄事務所栄区上郷町1570-1
59泉事務所泉区和泉町5874-14
60瀬谷事務所瀬谷区二ツ橋町548-2
資源循環局焼却工場
61鶴見工場鶴見区末広町1-15-1受付にてご確認下さい
62旭工場旭区白根2-8-1
63金沢工場金沢区幸浦2-7-1
64都筑工場都筑区平台27-1
店頭回収
65イオンスタイル東神奈川店神奈川区富家町14階家電売り場
66イオン金沢シーサイド店金沢区並木2-13-13階家電売り場
67イオンスタイル東戸塚店戸塚区品濃町535-12階家電売り場
68イト―ヨーカドー上永谷店港南区丸山台1丁目12地下1階リサイクルコーナー
69イト―ヨーカドー立場店泉区中田西1-1-15かまくら道側入口付近
70イト―ヨーカドーららぽーと横浜店都筑区池辺町4035番1北立体駐車場側イトーヨーカドー入口
71イト―ヨーカドー横浜別所店南区別所1-14-1平面駐車場側入口
72イト―ヨーカドー桂台店栄区桂台中15-12階レストスペース
73イトーヨーカドーたまプラーザ店青葉区美しが丘1-6-11階正面入口左
74イトーヨーカドー洋光台店磯子区洋光台3-10-32階休憩スペース
75イトーヨーカドー若葉台店旭区若葉台3-7-12階下りエスカレーター横
76アピタ長津田店緑区長津田みなみ台4丁目7-1地下1階東側クリーニング店前
77アピタ横浜綱島店港北区綱島東4-3-171階リサイクルステーション
78DCM瀬谷店瀬谷区北新25-12階休憩スペース
79ホームズ新山下店中区新山下2-12-341階正面入口エレベーター前

○回収品目

回収ボックスの投入口に入る長さ30cm未満の電気・電池で動作する製品が対象で、具体的な一例は以下です。

  • イヤホン
  • 携帯電話
  • webカメラ
  • ゲーム機
  • USBメモリ
  • 携帯音楽プレーヤー
  • 電話機
  • デジタルカメラ
  • 電気カミソリ
  • パソコン

取り外しができるバッテリーは必ず外して黄色い回収缶に出してください。

○注意点

  • 一度投入した製品は返却できません。
  • 袋などにいれずに、そのまま回収ボックスに投入してください。
  • 個人情報はあらかじめ消去してください。
  • アダプター類・コード類・小型家電の部品はまとめて出すことができます。

○認定事業者による回収方法

小型家電回収ボックス以外にも、横浜市では認定事業者による回収サービスを利用できます。

①宅配回収

認定事業者のリネットジャパン株式会社では、宅配便によるパソコン・小型家電の回収を行っています。パソコン本体を含む回収であれば、1箱分の回収料金が無料になります。

②店頭回収

横浜市内の一部のエディオン、ケーズデンキ、ヨドバシカメラ、ユニディでは、店舗で小型家電の回収を実施しています。回収品目や料金は店舗ごとに異なるため、事前に確認してから利用しましょう。

  • エディオン
    • モザイクモール港北店(横浜市都筑区中川中央1-31-1 モザイクモール港北3階)
    • 横浜曙町店(横浜市中区曙町3-39-1)
    • 青葉台東急スクエア店(横浜市青葉区青葉台2-1-1 青葉台東急スクエアSOUTH1.4階)
  • ケーズデンキ
    • たまプラーザ店(横浜市青葉区新石川2-5-1)
    • 横浜鶴見店(横浜市鶴見区尻手2-2-8)
    • 星川店(横浜市保土ケ谷区川辺町2-13)
    • 横浜師岡店(横浜市港北区師岡町636-2)
  • ヨドバシカメラ
    • マルチメディア横浜(横浜市西区北幸1-2-7)
    • マルチメディア京急上大岡(横浜市港南区上大岡西1-6-1)
  • ユニディ
    • あざみ野ガーデンズ店(横浜市青葉区大場町704-46)


ワイヤレスイヤホンは売ることはできる?

ワイヤレスイヤホンは、メーカーやモデル、状態によっては中古品として売却できる場合があります。特にAppleのAirPodsシリーズやSONYのWFシリーズ、BOSEなど人気メーカーの製品は需要が高く、状態が良ければ比較的高値で買い取ってもらえることもあります。

売却方法には、リサイクルショップや買取専門店への持ち込み、宅配買取サービスの利用、メルカリなどのフリマアプリで個人間取引を行う方法があります。買取価格は、バッテリーの劣化具合や本体・充電ケースの状態、箱や充電ケーブルなど付属品の有無によって変動しますが、状態の良い人気モデルであれば数千円から3万円程度で取引されるケースもあります。

一方で、故障しているものや片耳のみのイヤホン、充電ケースが欠品しているものは買取対象外となる場合もあります。まずは買取査定を依頼し、値段が付かない場合は自治体の回収や小型家電回収ボックスなど、適切な方法で処分するとよいでしょう。

まとめ

ここまで、横浜市におけるワイヤレスイヤホンの正しい捨て方や、安全に処分するための注意点について解説しました。

ワイヤレスイヤホンにはリチウムイオン電池が内蔵されているため、燃やすごみやプラスチック資源へ混ぜて処分すると、ごみ収集車や処理施設で発火事故を引き起こす恐れがあります。バッテリーの取り外しができない製品は横浜市のルールに従って「燃やすごみの日」に他の燃やすごみとは別の袋で排出し、取り外し可能な電池は「電池類」として適切に分別しましょう。

また、状態の良いワイヤレスイヤホンは買取業者やフリマアプリなどで売却できる場合があります。故障品や膨張・破損した製品は無理に分解せず、各区資源循環局事務所や小型家電回収ボックスなどを利用して、安全に処分することが大切です。

「ワイヤレスイヤホン以外にも処分したい不用品がある」「引っ越しや大掃除でまとめて片付けたい」という方は、不用品回収業者を利用する方法もあります。 不用品回収総合相談窓口では、お住まいの地域や回収したい品目に対応した不用品回収業者をご紹介しています。ワイヤレスイヤホン以外の家具・家電・日用品などをまとめて処分したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

不用品回収総合相談窓口のキャプチャ
  • 不用品回収総合相談窓口では許可業者のみを掲載中!

お見積り・ご相談は無料です0120-538-539受付時間 平日9:00-17:00

メールでお問い合わせ 24時間受付中

この記事を書いた人

長野
長野ライター
廃棄物処理業界に携わって20年以上。これまでに3,000件を超える現場対応・相談実績を持つ。
不用品回収・粗大ごみ・産業廃棄物処理に精通し、現場対応から法令まで幅広く理解しており、現在は、各種許可を保有する信頼性の高い業者を紹介するマッチングサイト「不用品回収総合相談窓口」の代表として活動。適正な回収サービスの普及と、業界の健全化を目指して運営を行っている。

ライターとしては、これまで不用品回収・産業廃棄物・粗大ごみ関連の専門記事を100本以上執筆。実務経験をもとに、正確かつ実用性の高い情報発信を心がけている。