府中市令和8年4月からリチウムイオン電池の収集方法変更!膨張した電池の捨て方も解説

掃除機や電子たばこ、モバイルバッテリーなど、繰り返し充電して使う機器の多くには「リチウムイオン電池」が内蔵されています、便利でわたしたちの生活に欠かせない一方で、いざ壊れてしまったり古くなったりすると「どうやって処分すればいいの?」「ずっと保管していたら膨らんでいて不安…」など、捨て方に悩む方は少なくありません。

とくにリチウムイオン電池は、誤った捨て方をすると発火・爆発の危険性があり、全国的にもごみ収集車や処理施設での火災事故が増加しています。
府中市では、安全な処理のため令和8年2月より膨張したリチウムイオン電池も市役所窓口で回収できるようになりました。また、4月からは

本コラムでは、こうした新しい取り組みの情報も交えながら府中市でのリチウムイオン電池の正しい捨て方を分かりやすく解説します。

府中市でリチウムイオン電池を誤って捨てると危険な理由

府中市では、令和6年12月にリチウムイオン電池が原因となったごみ収集車の火災が実際に発生しています。

さらに府中市リサイクルプラザでも、ごみ処理施設の発煙・発火件数が増加しており、状況は深刻化しています。こうした火災がおきると、市内のごみ・資源物の収集や処理が停止する恐れがあり、日常生活への影響だけでなく、人命にも関わる危険性があります。

全国的にみても、リチウムイオン電池を原因となる火災は増加傾向にあります。東京消防庁が発表した令和6年のデータでは、リチウムイオン電池が原因の火災は「収集車で14件」「処理施設で7件」と他の危険物による火災と比較すると多くなっています。

リチウムイオン電池は、破損・膨張・衝撃・圧縮などをきっかけに突然発火する危険があるため、捨て方を誤ると我々の生活に大きな影響を及ぼします。

府中市令和8年4月1から収集方法変更へ

変更点①:分別区分の変更

これまで「危険ごみ」として収集していた「小型充電式電池」と「スプレー缶・ライター」の収集区分が変更となります。

リチウムイオン電池

対象品目:小型充電式電池(モバイルバッテリーを含む)、小型家電(30cm未満)などの充電して使用するもの

スプレー缶・ライター

対象品目:スプレー缶・ライターなどガスが含まれるもの

変更点②:収集回数

リチウムイオン電池

2週に1回の収集

スプレー缶・ライター

変更はなく、4週に1回の収集

変更点③:令和8年2月から市役所窓口での回収スタート

令和8年2月から、膨張したリチウムイオン電池は市役所「おもや」3階 資源循環推進課窓口で回収を行っています。※平日開庁時間のみ

  • 所在地:府中市宮西町2丁目24番地 府中市役所「おもや」

府中市令和8年4月1からリチウムイオン電池の捨て方

①対象品目

対象品目は以下の通りで、膨らんでいるモバイルバッテリーも収集対象です。
ただし、鉛蓄電池(車のバッテリーなど)や最大辺が30cmを超えるものは対象外となります。

  • リチウムイオン電池(本体)
  • モバイルバッテリー
  • 携帯電話・スマートフォン・タブレット端末・スマートウォッチ
  • 加熱式たばこ・電動歯ブラシ・電動シェーバー・小型扇風機
  • ワイヤレスイヤホン・ゲーム機・ゲーム機コントローラー
  • デジタルカメラ・ビデオカメラ
  • 電動工具・防災機器など

②回収日と出し方

  • バッテリーなどのリチウムイオン電池
    • 小型家電から取り外し2週に1回の「リチウムイオン電池」の収集日にかごなどの容器に入れるか、透明か半透明の袋に入れて出す
      • 「リサイクル協力店」へ持ち込む
  • バッテリーを取り外した本体(30cm以内):燃やさないごみ

捨てるときの注意点

  • 電池を使い切る
  • +極と-極の端子部分をテープで絶縁する

府中市令和8年4月1からスプレー缶・ライターの捨て方

①対象品目

スプレー缶・ライターなどガスを含むもの

  • 消臭スプレー
  • 虫よけスプレー
  • ヘアスプレー
  • 製缶スプレー
  • チャッカマン
  • ライター

②回収日と出し方

4週に1回の「スプレー缶・ライター」の収集日にかごなどの容器に入れるまたは透明・半透明の袋に入れて出してください。

捨てるときの注意点

  • スプレー缶:穴を開けず中身を使い切って出す、中身を使い切れない場合「中身あり」と表示して出す
  • スプレー缶:必ずキャップはつけたまま出す

あわせて知りたい|府中市の電池の捨て方

①対象品目

  • 蛍光灯
  • 乾電池
  • ボタン電池
  • 水銀体温計など水銀を含むもの

②回収日と出し方

4週に1回の「有害ごみ」の日に、かごなどの容器に入れるもしくは透明・半透明の袋に入れて出してください。

よくある質問

30cm以上のリチウムイオン電池の処分方法は?

府中市で回収対象となるのは、30cm未満のものに限ります。30cm以上のリチウムイオン電池製品は「粗大ごみ」として排出してください。

リチウムイオン電池が使用されているものの捨て方は?

コンセントに繋がなくても動くものは、リチウムイオン電池が使用されている製品である可能性が高いです。
分別方法が不明な場合は、府中市3R推進課まで相談してください。

TEL:0120-538-539
メールでのお問合せはこちら

まとめ

このコラムでは、府中市でリチウムイオン電池を処分する方法についてまとめてきました。令和8年2月より市役所窓口での回収が開始されており、4月からは収集区分が変更され2週に1回の回収が始まります。

近年多く発生している火災事故を防ぐためにも、排出時には「他のごみと混ぜず、絶縁処理をする」ことが大切です。

府中市でリチウムイオン電池を捨てる方法まとめ

  • 令和8年4月より「リチウムイオン電池」収集日(2週に1回)で回収
  • モバイルバッテリーなど膨張したリチウムイオン電池は令和8年2月より市役所での回収も可能
  • スプレー缶・ライターは「スプレー缶・ライター」の日に排出する

また、府中市の事業者の方や他にも捨てたい粗大ごみがある方、急いで処分したい不用品がある方は『不用品回収総合相談窓口』の利用が便利です。
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この記事を書いた人

長野
長野ライター
廃棄物処理業界に携わって20年以上。これまでに3,000件を超える現場対応・相談実績を持つ。
不用品回収・粗大ごみ・産業廃棄物処理に精通し、現場対応から法令まで幅広く理解しており、現在は、各種許可を保有する信頼性の高い業者を紹介するマッチングサイト「不用品回収総合相談窓口」の代表として活動。適正な回収サービスの普及と、業界の健全化を目指して運営を行っている。

ライターとしては、これまで不用品回収・産業廃棄物・粗大ごみ関連の専門記事を100本以上執筆。実務経験をもとに、正確かつ実用性の高い情報発信を心がけている。